軍資金はいくら?
パチンコしている人間は基本的に所持しているお金はパチンコの軍資金。
ただパチンコしている以外の所ではお金をケチる。軍資金を減らしたくないから。
勝った時も軍資金。
負けた後にやっぱり何かに使えばよかったなー
ってなったりします。
なのでまた勝ったときは適当に散財します。
コンビニで普段は買い渋るもの買ったり。
しかし、あまり大きいものは買いません。
軍資金が減るから。
大勝ちした時なんかはいつもより羽振りがいいです。滅多にないことなので舞い上がって誰かに奢っちゃったりもします。
しかし、軍資金分は残します。
軍資金が他の何かの事情で使わなくてはならなくなったとき負けた気持ちになります。
なので人付き合いはあまりしません。
軍資金が減るから。
あと"何かあった時の為''という名の軍資金
があります。
それは"使ったら困るお金"
ともいいます。
"自分のお金ではない"
もプラスされる時もあります。
私もよく何かあった時の為に余分にお金を持ち歩いていました。
そして行かないと決めているはずのパチンコ屋
に吸い込まれて行きます。
本当は余分なお金を手に取った"瞬間に"パチンコを打つことは決まってたんです。
なので「何かあった時の為にと余分にお金を持つ行為をやめてみませんか?」
●急に誰かに飲み会や食事に誘われるかも→
大丈夫です。あなたは断ります笑
そもそも急に誘われるような事はあまりありません。
予測できるか相手もある程度前もって誘ってくるのがほとんどです。
●急に体調崩して倒れてしまうかも→
大丈夫です。急に倒れても最悪医療費は後払いする事も可能です。
●急に何か腹が減るかも→
大丈夫です。500円で十分です。何万も何を食べに行くんですか?懐石ですか?
●急に買う必要な物を思い出すかも→
大丈夫です。そんなに必要だったら覚えています。今買わなくても死にません。
●急に旅に出たくなるかも→
大丈夫です。まずは計画してください。
旅は計画も楽しいです。
●てか今いくら使うか計算するの面倒だし、足りなかったら嫌だし、あとなんかある程度お金持ってないと不安だし→
大丈夫です。それでも1万は使わないでしょう?余分に持ってくと無駄遣いしますよ。
というかパチンコしちゃいますよ。
何度か自分が打つ気が全くしない金額だけ持って外出できるようなれば分かります。
世の中そんなに何かは起きません。笑
これで外出時の急なパチンコ衝動は減ります。
あくまで減るだけですが。
お金を「安定剤」代わりに余分に持ち歩くのは危険ですよ。
そもそも軍資金なんて呼び方が勝負師感を出してるから良くないですよね(*´-`)
パチンコに行く前に
私はパチンコをしてしまう自分を
ダメな奴、我慢の足りない人間、うまくいってない者
だと考えていました。
しかし、周りの依存性(私個人の判断ですが)の方を見ますとそんな風に見える方がかなり少ないです。
確かに少数ですが、やる気というか覇気がなかったり(パチンコで負ければ誰でもなりますが)、毎日のように会社に遅刻してくるような方もいます。
しかし、基本的には真面目な方が圧倒的に多いです。
礼儀などもしっかりし、話し方、考え方もしっかり持った方が多いです。
「だからパチンコなんてしてるんでしょ?」
なんていいたくなるような方はほぼいません。
パチンコを打っているのが勿体ない方々ばかりです。
中には私と同じようにパチ禁を試み挫折した方々もいます。
その方々も仕事や私生活なども真面目で
本当に尊敬できる方達ばかりです。
私が思うに"真面目すぎること"もスリップやパチンコにのめり込む要因ではないかなと思います。
一見、悪くない響きの「真面目」
そこに誠実までプラスされたら
パチンコ依存性だなんて分からないです。
もちろん真面目が悪いとかいいたいわけではなく
真面目な方ほどさまざまな物事を重く、深刻にとらえてしまうのではないでしょうか?
シリアスになるとパチンコに逃げやすくなる。
物事を
シリアス=深刻に考える
ことにより怒りや不安、不満がたまりやすくなり、その解消先がパチンコになり、
そのパチンコで負債などによりさらにシリアスになる。
そしてこれを繰り返し、苦しむ羽目になります。
●誰かから理不尽な事を言われた、された。
●ちょっとしたミスをした。
●軽い嫌がらせをされた。
●誰かに怒られた。嫌われた。
●何気なく言われた一言に腹が立った。
とバリエーションがあまり浮かばなくて申し訳ないんですが(T ^ T)
とにかくこれらのことをより深刻に考えやすくなってしまってはいないでしょうか?
決してふざけた、ダラけた、欲にまみれた人間になれ
というわけではありません。
さまざまな出来事が私達には降り注いで来ます。それに対して
いちいち真に受けなくていいんじゃないでしょうか?
今もし、何か嫌なことや悩んでいる事があってモヤモヤしているのであれば
そんなに真正面から受けとめる義務があるのでしょうか?
この問題への回避方法はそんなに難しいことはありません。
肩の力を抜いて「あ、今シリアスモードに入ってたわ」
と言うだけです。
一生懸命は素晴らしいことですが
シリアスモードに入るとパチンコ屋に突入しやすくなります。
シリアスモードに気づいたらどこでも構いません。
一人になれる場所(シェルター)で時間を経過させてください。
時間は決まっていません。
30秒かもしれませんし、1時間かもしれません。
シリアスモードを回避したら自宅に帰還してください笑
すみません。何故か文章が終わりに向かうにかけてふざけてしまう癖がありますね笑
そこもあまりシリアスに受け止めないで読んで頂けると幸いです笑
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誘惑を断つ!!
ハーバード・ジェイムズ・ドレイパー作〈オデュッセウスとセイレーンたち〉
ギリシャ神話の絵画ですが、この絵は私が好きな絵です。
何故かというと
私がパチンコやタバコの衝動に全く勝てなくて、何度もスリップしていた時に
なんとか誘惑に勝てる方法はないものか?
とさまざまなサイトを覗き込んでいた所
全く関係なさそうなこの絵画にたどり着きました。
この絵を私なりに超ザックリ説明します。
私なりなので詳しくは
https://ja.m.wikipedia.org/?curid=3766570
とか他のサイトを参照してくださいm(_ _)m
さて、船の柱に縛られているオデュッセウスさん
なんと自分の意思で縛られています。
・・変な趣味とかではなく(*_*)
この下から這い上がって来てる女性の姿をしたセイレーンさん達・・
なんと!美しい歌声で船乗りたちを誘惑し、引き込み、遭難や難破を引き起こす怪物なんです!・・こわぁいですね〜
航海に出る前に予言者から「セイレーンが出るよー」って言われたオデュッセウスさん、
他の船乗りに耳栓をさせて、自身は船員に命令して柱に体をロープで縛らせたんです。
これでセイレーンの歌声を聞いても誘惑にされず、遭難や難破を避ける事ができる。
そう歌声(誘惑)に対する準備をしっかりしたんですね。
誘惑には勝てないことを知っていたんです。
この話を知って私は、「誘惑に勝つ必要はない。誘惑にあっても行動を制御すればいいんだ!」
事前に来る衝動に備えて、自らを柱に縛って"誘惑されても何も出来ない状況"を作るという事で衝動を乗り越えられるんじゃないか?
というヒントを頂きました。
↑この辺りの方法のヒントになったので、この絵には感謝しています。
ただ、なぜこのオデュッセウスさんだけ自ら柱に縛る必要があったのか?
この人、セイレーンの歌声を聴いて完全に死の誘惑に誘われてしまっています笑
耳栓の方が良かったじゃないか?
と思いますよね・・
この方は一度セイレーンの歌声をあえて聴いてみたかったらしいのです・・
これ後から知ったのですが・・・
自ら誘惑(衝動)に飛び込んじゃってるじゃん!!
禁パチでいうならパチンコ屋に入ってますやん!!笑
となってしまって恥ずかしながら、都合のいい解釈をしていましたm(_ _)m
ただこの柱に自ら縛る行為には本当に感謝せざるを得ません笑
ありがとう。オデュッセウスさん・・
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未練を断つ!!
先日、私は恋人と別れました。
別れた理由はモラハラをするし、とにかく金遣いが荒く、束縛が激しい。
私が家でゆっくりしたいにも関わらず、恋人は
自己中で自分の外出したい時には私を無理矢理連れ出します。
そんな毎日に私は疲れ、2人で住んでいた家を飛び出しました。
今は別々に暮らしています。
本当にひどい人でしたが、ものすごく優しくしてくれることがあります。
いつもは何もプレゼントなんてくれない人ですが、たまに私は何もした記憶もないのに"お礼に"ってガムをくれるんです。
私が仕事なんかで疲れた時は、私の様子を察して「大丈夫?」って声を掛けてくれたりもします。
同僚や上司は誰も気づいてくれないのに・・
優しく私の心を癒してくれます。
思えば私のことを良く考えてくれていたし、
こうして離れたときに恋人の事ばかり考えてしまいます。
寂しいです、、、
私が2人の家を飛び出した後も恋人は同じ所に住んでいます。
私の住所は教えていませんので、少し落ちついたら
会いに行ってみようかな・・
恋人の名はぱち男、ぱち美、タバ男、タバ子(笑)だったりします。
あえて擬人化し、ドラマ化したのは
このドラマの主人公は、、
「あぁなぁたぁ達です!!」
最近オンエアバトル見てないな・・
申し訳ありません、急にふざけましたm(_ _)m
え〜何をいいたいかと申しますと、、
客観視する習慣をつけて貰いたいのです。
依存性の方はまず自分が見えてません。
客観視することの重要性を理解していただけたら幸いです。
次回未練を断つ!!第2話も是非見てください!笑
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嫌な気持ちを断つ!!
パチ禁や禁煙をしている皆さんのスリップの原因って何でしょう?
特に数日、数週間、数ヶ月続いた後のスリップ
です。
私は嫌な事があった時、嫌な気分になった時
に良くスリップしてました。
我慢してやめていたという事もありますが、割とパチ禁や禁煙が上手くいっていて、このままやめれるんじゃないか?って自信がついていたにも関わらず
家族との些細な喧嘩、会社でのミス、上司や同僚などから嫌なことを言われた・・
まぁ・・これは個人的なものですが、要するにさまざまなストレスが衝動の波を連れてくるんです。
しかもこんなに頑張っているんだから、辛いんだから、息抜きで・・
と格好の言い訳まで作れてしまいます。
なので私の経験からですが嫌な事があった時は特にスリップの警戒をした方がいいです。
嫌な気分への対処法
私流の嫌な事があったときのスリップへの衝動を回避する方法です。
嫌なことがあった時、できるだけその場で
自分を褒めてください。
言葉は何でもいいです。
例えば、
●自分に何かついてない事が起きた時→
こんなついてない事が起きたのにやり過ごしたオレすごいなー。
●誰かとケンカした時→
私があえて折れたことによって大ごとにならなかった。私って冷静だなー。
●ミスをした時→
しっかりとミスを受け止めてちゃんと反省と謝罪ができた僕は大人だなー。
・・ちょっとアホっぽいですが
こんな感じで声に出しても心の中でも構いませんので嫌な気分になった時に褒めてください。
自分を褒める事に慣れない内は違和感と羞恥心がありますがそのうち慣れます。
人は尊重されてないと思うとストレスを感じます。
かといって他人からナイスなタイミングでしかも毎回褒めて貰うのは難しいですよね?
他人があなたを褒める時は、あなたが何かしらの"条件"を満たした場合がほとんどです。
何もしないで"飴"はくれないのです。
ですから無条件であなたを褒めてくれるのは"あなた自身"です。
他人からでも自分からでも褒めると、自尊心はほぼ同等に回復、向上するそうなので
ぜひスリップしそうになった時は自分を褒めてみて下さい。
ほんとに不思議なもので衝動は減ります。
もちろん衝動が起きていないときでも自分の気分を上げてくれるので
騙されたと思って試して頂けたらなーと思います。
アクション数を増やす!!
私のパチ禁法ですが過去の記事から「環境を変える」ことを主軸に置いてます。
↑ここでも出来るだけお金を持たない。などの原始的な(笑)方法が効果的だと言っているのですが、ワンアクション(少ない行動数)でパチンコを打てないようにすることも重要だと思います。
例えば、家の目の前がパチンコ屋で今すぐに打てるだけのお金があって、ご飯も食べてて、明日も仕事が無かったら完璧ですよね。かなりパチンコしたくなると思います。
ここまで条件がそろう人は中々いないでしょうが・・
私はよくパチンコに負けて帰ったあとに風呂に入るのが嫌だったので、パチンコ屋に行く前に先に入っておいて、帰ったら歯を磨いてあとは寝るだけというパチンコを打ちやすい環境を作っていました。
皆さんも何か無意識にパチンコを快適に打つ環境を作ってないでしょうか?
「パチ禁だ!」と言いながら何もせず、少ない行動数でパチンコに行ける状態を放って置いていませんか?
もしそうならば今度は逆にパチンコを打つまでのアクション数を増やしてみてください。
パチンコ屋から離れた所に住み(出来る方のみですが・・)、お金は銀行に行かないとおろせない、
一旦家に帰らないとご飯も食べれない、明日も仕事だし、負けたら会社に行くのしんどいなー
あくまで一例ですが、こういったアクション数を増やすことで衝動は減ります。
ただ、あくまで減るだけです。
ただ、ほんの少し減らすだけでも何もしないよりは衝動を乗り越えやすくなってきます。
是非ともあなたが思うパチンコ屋に行くのが面倒になる行動数を増やしてみて下さい。
娯楽で極楽
「パチ禁」という壁は依存している側の人間が見るととてつもなく高い壁に見えますが
依存していない側の人間がこの壁を見ますとまたげそうなくらい低い壁に見えるんだと思います。
「ただやめるだけじゃん。大袈裟だなー」
てくらいなものです。
実際に依存症になってる方や依存症の家族がいる方からしたら「何もわかってない。そんな簡単なものじゃない。」って怒りたくなりますよね。
もしも学校の授業で、ギャンブルの危険性について小さな頃から叩きこまれていたら
ギャンブル依存症の人口はもっと少なかったかも知れません。
しかし残念ながら私達はギャンブルを「娯楽」
と認識したまま大人になり、依存症になってしまいました。
ごらく
【娯楽】
人間の心を仕事から解放して楽しませ慰めるもの。
「―番組」
だそうです。娯楽という認識でいると、簡単にパチ禁生活は破綻します。
「適度にする遊びです。」
このフレーズも改めて怖い言葉だと思いました。